★英語の力を確実に付けるには試験前の集中講座で英語のテストの点数を20~30点上げることは可能です。しかし、英語のこの直前の対策授業はただ試験範囲の教科書を覚えただけであって、極端な言い方をすると他の部分がすっぽ抜けてしまっています。 ですから内容的には付け焼刃的なものと言わざるをえん。 20~30点点数が上がったからといって英語の力がついたわけではありません。 そこで長期の休みの期間にはこれまでの穴埋め学習が必須となります。 今回の直前対策で預かった中2の生徒はこの休み中は、中1のレッスン1から総復習を始めました。 理想は全文英作文なのですが、生徒の力量からして時間がかかりすぎそうなので、 1.教科書音読(数十回) 2.本文和訳(分析ノート作成) 3.主要文法事項解説(文法ノート作成) 4.教科書単語 5.教科書本文並べ替え 6.教科書本文穴埋め 7.教科書本文全文英作文 8.教科書準拠ワーク 9.過去問 10.予想問題 のうちの 4・5・6を大急ぎで復習しています。 語い力の補強が大前提の復習をしています。 この休み中には中1・中2の教科書の単語、本文の復習を終えます。 これは時間がかかるので、30分~1時間をかけて毎回の授業終了後に行ってもらっています。 この進め方は入会時期によっても異なります。 夏休み前の入会でしたらじっくり時間が取れますが、冬休みや春休み前でしたら、本文の暗記を各セクションごとの主要文に切り替えます。 理想は全文ですが、短期間に復習をしなければいけないときは、それなりのメニューにせざるをえません。 また入会時期と同時に生徒の学力によっても変えていきます。 集団授業で一律同じペースで進めるよりは効果が出るのは言うまでもありません。 ジャンル別一覧
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